失敗しないエタニティリングの選び方
エタニティリングは女性の永遠の憧れです。
結婚指輪としてエタニティリングを選ぶ人も増えています。

エタニティリングが人気の理由は
「日常使いしやすいから」
「婚約指輪と重ねて着けられるから」
と定番になりつつあるエタニティリングです。

一生物のエタニティリングで失敗しないように、購入前に読んでおいてください。
エタニティリングの人気の秘密
エタニティリングの人気の秘密は一周ダイヤモンドの贅沢な輝きと利便性の高さではないでしょうか。
どんな手の動かし方をしても、どの角度からでも目を引いてしまいます。
エタニティリングは指輪が回ってしまっても気にならないので気に入っている方もとても多いですね。

エタニティリングの落とし穴
エタニティリングは作りの良いものを選ばないといけません。
エタニティリングのダイヤモンドが外れて紛失してしまう、などということもあります。
購入の際はお店でエタニティリングに使われている素材の強度や、ダイヤの留め方、頑丈さをよく確認しましょう。

シンプルなものが多いエタニティリングですが、デザインに飽きがこない分、妥協すると後々ダイヤモンドの大きさやグレードなどが自分に合わなくなり買い直すことも多いのがエタニティリングの落とし穴です。
エタニティーリングを選ぶ時はこれから50年、次世代の100年でも200年でも使える地金の品質か、ダイヤの質か、人生の先の先を考えてカラットやグレードを選びましょう。
エタニティリングはちょっと奮発しちゃったな―と思っても、長い使用期間を考えればちょうどいいものかもしれません。

エタニティリングのお手入れの仕方
ダイヤモンドエタニティリングのお手入れ方法として一番簡単にできることは家庭で洗浄することです。
出来る方は10倍のルーペでエタニティリングに爪浮きがないか、石揺れがないか確認してから行うのが安全です。

洗い方はマグカップに半分ぬるま湯を入れ、食器用の洗剤をひと垂らします。
やわらかい歯ブラシで表、横、裏とこすって汚れを落としましょう。
すすぎ洗いもマグカップを使う、直接水道水を当てない、などエタニティリングを水道に間違って流してしまうなどのトラブルを予防しましょう。

エタニティリングは強くこすったり、超音波洗浄でも石が緩むことが考えられます。
心配な方はお買い上げ店などでエタニティリングのメンテナンスを定期的に行うことが理想です。
エタニティーリングの種類
フルエタニティ
半周ダイヤリングのものをハーフエタニティ
全周ダイヤモンドのものをフルエタニティといいます。

どちらも非常に人気の高いリングですが、エタニティリング人気の秘密は「シンプル」であること。
それゆえ、流行りすたりもなくいつでも楽しめ、飽きが来ない。
エタニティリングは他のリングと重ね付けすることでイメージをどんどん変えられるのも人気の秘密だと思います。

エタニティリングの価格
エタニティリングの価格は様々です。
ダイヤや地金にこだわらなければ、エタニティリングの安い物なら3万円程度からあると思います。
安いエタニティリングのデメリットとしてはダイヤの品質が良いとは言えないこと、地金が弱いものが多く、ダイヤが取れやすい事が考えられます。
安い物には安いだけの理由があります。

エタニティリングを3万円で買ったとしても、ダイヤモンドが外れ修理に出すと…
エタニティリングの無くなったダイヤモンド代と、地金のWG(ホワイトゴールド)であればロジウムメッキ代も必要になりますのでよくある店頭の宝石店でエタニティリングの修理となれば1万円くらいかかることはよくあることです。
地金の細いエタニティリング、強度の弱いエタニティリングはあらかじめメンテナンスにお金がかかることを考えたうえで購入しておくとよいでしょう。

エタニティリングの地金の強度は
K18PG(750 ピンクゴールド)
K18YG(750 イエローゴールド)はほぼ同じくらい。
K18WG(750 ホワイトゴールド)のエタニティリングは強度がやや高めです。
プラチナは強度はWGより弱いのですが粘りがあるのでデザインによってはダイヤが飛びにくい、ということもあります。
K10(10金)は金の配合率が低いのでお手頃な価格で販売されていると思いますが、上記にもあるように値段分の理由がありますのでよくご理解されてから購入なさる方がよいかと思います。
*地金につきましては厚みや金や銅の配合、製造方法、デザインによっても差が出ますので後で詳しく解説していきます。

安心して使えるエタニティリングの価格は、ある程度品質と地金のバランス良いエタニティリングを求めればハーフで17万位からあるのではないでしょうか?
お店、ブランドによって流通経路が違いますので大幅に価格が異なるのがエタニティリングだと思って間違いないと思います。
セールでも15万円を切るエタニティリングはダイヤのグレードや指輪の作りに素人目には判りにくい部分で品質の良くない部分があることが多いです。
30~50万円代のエタニティリング(ハーフ)は一定の品質はクリアしているものが多いのでメンテナンスをしながら長くお使いいただけると思います。

品質に関しては販売員さんさえ判っていない部分や、販売員さんの表現によって受けるイメージは変わります。
前もってエタニティリングについてある程度の知識があると希望通りのエタニティリングに出会えると思います。
エタニティリングはジュエリーに詳しい人から買うことも安心の条件だと思いますので、いろんなお店を見たり探したりするのもいいと思います。

ダイヤモンドがはずれたら?
エタニティリングの購入時に無料保証の範囲を確かめましょう。
通常ダイヤが外れた場合はエタニティリングの保証範囲外としてダイヤモンド代はかかると思います。
私は以前、保証の期間が過ぎていたので3万円ほどかかりました。
3.00ctのフルエタニティだと1石 0.1ct UPです。
大きいダイヤのフルエタニティリングのはダイヤをまた購入するのでダイヤモンド代と修理代がかかります。
修理代がサービスになるか、ダイヤモンド代はいくらなのか、確認してから購入すると安心です。
エタニティリングのサイズ選び
エタニティリングのサイズ選びは重要です。
エタニティリングはダイヤが沢山入っている分、サイズ直しは難しいのがエタニティリング。
夏と冬では指輪のサイズが1,2サイズ変わるほど指のサイズは変わります。
むくみが出やすい場所でもありますのでエタニティリングのサイズを測るのは1回だけにせず、朝と夜、日にちも何日か図ってからにすると安心です。
